【2021年最新版】福岡の方におすすめしたい新型出生前診断(NIPT)クリニックを厳選ランキングで紹介します

新型出生前診断で病気や障がいが判明したら?

公開日:2021/09/15  最終更新日:2021/11/04

妊婦さんの中には、新型出生前診断について検討している方もたくさんいることでしょう。「受けることは決めたけれど、陽性になった場合のことを考えておきたい…」という思いでこのページを開いた方も多いかも知れません。今回はそんな方のために、新型出生前診断でわかることから倫理的な問題まで、詳しくお話しします。

新型出生前診断でわかること

新型出生前診断を受けると、お腹の中の赤ちゃんに先天性の異常がないか、知ることができます。調べられる疾患はダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群(13トリソミー)の3種類です。

限定的ではありますが、この3つの疾患の合計はお腹にいる赤ちゃんの染色体疾患の約70%に相当します。新型出生前診断はNIPTと表記されることもあります。

それだけでは結果が確定させられない非確定的検査に分類されるものですが、従来のものと比較すると精度が高いのが特徴です。とくにダウン症候群については、99%以上の確率で検出できるとされています。

お母さんからの採血のみで検査を行うことができるため、流産や死産のリスクがなく、年々注目も高まっています。

倫理的問題は大丈夫?

新型出生前診断は、妊娠の初期段階で受けられることがメリットの1つとなっているようです。赤ちゃんの状態を早期に知ることができるため、病気や障がいが判明したときにもしっかりと準備をしておくことが可能なのです。もちろん、陰性と診断された場合には安心して妊娠生活を送ることにもつながります。

しかし、赤ちゃんの病気を中絶の判断材料にする人も存在します。そのため、「命の選択」につながっているのではないかという声もあるのです。このような倫理的な問題については、無視できないのが現状といえるでしょう。

また、新型出生前診断ができるクリニックは多くありますが、サポート体制についてはそれぞれ異なっています。中には陽性になったときのサポートが整っていないクリニックも存在しているため、病気や障がいが判明した後のことが課題となることもあります。

法律で認められていない中絶は違反となる

ここまでの内容を読んで、中絶について知っておきたいと感じた方もいることでしょう。中絶の条件は、“母体保護法”によって決められています。手術を行えるのは、妊娠の継続や分娩が身体的にあるいは経済的にお母さんの健康に影響する場合と、妊娠の原因が暴行や脅迫にある場合です。このどちらかに当てはまっていないと、堕胎罪という罪に問われてしまいます。

ちなみに中絶手術を受けられる期間は妊娠22週までとなっているため、こちらも覚えておいてください。妊娠12週以降は、手術も人工的に陣痛を起こし流産させる形式をとることになります。死産届の提出等も必要になるので、お母さんの身体的および精神的ダメージについては事前に考慮しておかなければならないでしょう。

中絶を決めた人の意見・育てると決めた人の意見

新型出生前診断を受ける前には、やはり陰性の場合だけでなく、陽性の場合についても考えておく必要があります。確定的検査に進むのか、検査はせずに産むと決めるのか、あるいは中絶の決断をするのか、選択は各家庭によって異なります。

正解のない選択なので、当然ながら迷いや葛藤はつきものです。参考までに、中絶を決めた人の意見や産むことを決めた人の意見についても紹介しましょう。

まずは中絶を決めた人からです。こちらはやはり、自分の年齢や家庭環境、経済的余裕などを考えた結果として決断に至る人が多いようです。中には将来への希望が見えない、という理由で産まない選択をする人も当然います。

しかし、どんな理由があったとしても、せっかくできた赤ちゃんであることに変わりはありません。そのため、後悔や罪悪感に苛まれてしまうことも多いです。出産した後のことはもちろん大切ですが、中絶した後のこともしっかりと考えて慎重になる必要があるでしょう。

反対に育てると決めた人は、社会的なサポートなどを加味した上で決断に至ることが多いようです。もちろん、自身の希望が強かったり、家族の理解が得られたりしている場合には悲観的になる時間も少ないのでしょう。実際に障がいを持つ子どもを育てているご家族の話などを聞いて、前向きに捉える方もたくさんいます。

クリニックには結果がわかった後の相談などしっかりとしたサポート体制が敷かれているところもあるため、そのような点をあらかじめみておけば、落ち着いて判断をすることにも役立つでしょう。

 

新型出生前診断を検討する方は増えてきています。実際、新型出生前診断はリスクが少なく高精度のため、魅力が多いでしょう。しかし、受診をする際には万が一のときのことも考えておかなければなりません。

どのような事情があったとしても中絶という選択には大なり小なり後悔や罪悪感が生まれるものです。受診を考える際には、陽性になった場合のこともパートナーと冷静に話し合っておくようにしてくださいね。

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